赤貧自堕落日記。
しょーもないことつづってます。
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イルカの棲む島へ。
9月の終わり、品川ナンバーの走る南の島、御蔵島へ行ってきました。
野生のイルカたちと泳ぐために。
黒潮に囲まれる御蔵の海はとても温かく豊かで、野生のイルカ200頭近くが生息する。
御蔵島の人口は300人足らずだからまさにイルカの島。
ハワイや沖縄、小笠原などイルカと一緒に泳げるスポットは数あれど、
港からボートでたった10分ほどのところでイルカに遭遇できるのは御蔵島だけらしい。
が、秘境に辿りつくまではやはり冒険が必要。
御蔵までの道のりは遠くはてしなかった。目の前に島があるのに東京のほうが近かった。
というのは、御蔵島までは船で行くのですがー、
条件付出航といって到着時の港の状態で着岸できない場合があるのですよ。
船は出てるのに。
そしてワタシらの乗った船は、欠航になりました。
ありえねえ。
7時間かけてやってきたのに。三宅島には入港できたのに。
そうそう、この三宅島では、けっこうな人数が降りていきました。
船内アナウンスではガスマスク着用を促していて衝撃を受けました。

↑三宅島の港から朝日を臨む。
風に乗って届く硫黄のニオイが、まだ終わっていないのだと告げていました。
そしてワタシらは難民になりました。
究極の選択。
終点の八丈で降りて、御蔵島旅行を八丈島旅行に変更するか、
そのまま乗り続けて東京へ戻る便で再度御蔵島アタックするか。
でももし失敗したら何もせずに東京へ舞い戻り~。さあ、どうする?
民宿に電話すると、午後はたぶん入港できるだろうとのこと。
よし、乗った!
そして無事、御蔵の地に足をつけることが出来たのでした。
船内アナウンスで入港の知らせを受けたときはタチハラと抱き合って歓喜に沸いたよ。
竹芝ふ頭を出てから実に15時間後のことでした。
ヨーロッパ行けるっつの。
そんな甲斐もあって奇跡の島でのドルフィンスイムはまるで夢のようでした。
イルカの群れを見つけたら船頭の指示で海へドボン。
一緒に泳げるかどうかはイルカ様の気分次第。
気が向かないときはサーッと疾風のように泳ぎ去ってゆく。
その気があるときはまわりをぐるぐる回ってくれたり、おなかをみせてくれたり、
ゆっくりゆっくり泳いでくれる。
イルカと遊ぶ、じゃなくてイルカに遊んでもらう。そんな感じだった。
正面から泳いでくるイルカの顔は泣きそうなくらい愛らしいし、
ピィーッピィーッという鳴き声も胸キュンだし、泳ぐ姿も凛々しいし、
なんて素晴らしい生き物なんだろうって思ったよ。
海の豚って書くけど、豚っていうより馬だよ。海をかける天馬。ペガサスファンタジー。
それに比べたらワタシなんて薄汚れたブタ野郎。もっと美しく生きたいと思った瞬間。
が、悲しいかな、この旅で一番衝撃を受けたのは船旅でもなくイルカでもなく、
その晩、民宿の夕食で出た味噌汁の具↓でした。

オオトカゲの手?ガメラの指?
噛んだらジャリっとしてピューッと汁が飛びました。
薄紫の部分は鎖帷子みたいなの。
いいダシは出てたけど食べられるものなの?
宿の人に聞けずに帰途に着いてしまいました。情報求む。
御蔵島。警視庁が守る秘境の地は謎にみちています。
野生のイルカたちと泳ぐために。
黒潮に囲まれる御蔵の海はとても温かく豊かで、野生のイルカ200頭近くが生息する。
御蔵島の人口は300人足らずだからまさにイルカの島。
ハワイや沖縄、小笠原などイルカと一緒に泳げるスポットは数あれど、
港からボートでたった10分ほどのところでイルカに遭遇できるのは御蔵島だけらしい。
が、秘境に辿りつくまではやはり冒険が必要。
御蔵までの道のりは遠くはてしなかった。目の前に島があるのに東京のほうが近かった。
というのは、御蔵島までは船で行くのですがー、
条件付出航といって到着時の港の状態で着岸できない場合があるのですよ。
船は出てるのに。
そしてワタシらの乗った船は、欠航になりました。
ありえねえ。
7時間かけてやってきたのに。三宅島には入港できたのに。
そうそう、この三宅島では、けっこうな人数が降りていきました。
船内アナウンスではガスマスク着用を促していて衝撃を受けました。
↑三宅島の港から朝日を臨む。
風に乗って届く硫黄のニオイが、まだ終わっていないのだと告げていました。
そしてワタシらは難民になりました。
究極の選択。
終点の八丈で降りて、御蔵島旅行を八丈島旅行に変更するか、
そのまま乗り続けて東京へ戻る便で再度御蔵島アタックするか。
でももし失敗したら何もせずに東京へ舞い戻り~。さあ、どうする?
民宿に電話すると、午後はたぶん入港できるだろうとのこと。
よし、乗った!
そして無事、御蔵の地に足をつけることが出来たのでした。
船内アナウンスで入港の知らせを受けたときはタチハラと抱き合って歓喜に沸いたよ。
竹芝ふ頭を出てから実に15時間後のことでした。
ヨーロッパ行けるっつの。
そんな甲斐もあって奇跡の島でのドルフィンスイムはまるで夢のようでした。
イルカの群れを見つけたら船頭の指示で海へドボン。
一緒に泳げるかどうかはイルカ様の気分次第。
気が向かないときはサーッと疾風のように泳ぎ去ってゆく。
その気があるときはまわりをぐるぐる回ってくれたり、おなかをみせてくれたり、
ゆっくりゆっくり泳いでくれる。
イルカと遊ぶ、じゃなくてイルカに遊んでもらう。そんな感じだった。
正面から泳いでくるイルカの顔は泣きそうなくらい愛らしいし、
ピィーッピィーッという鳴き声も胸キュンだし、泳ぐ姿も凛々しいし、
なんて素晴らしい生き物なんだろうって思ったよ。
海の豚って書くけど、豚っていうより馬だよ。海をかける天馬。ペガサスファンタジー。
それに比べたらワタシなんて薄汚れたブタ野郎。もっと美しく生きたいと思った瞬間。
が、悲しいかな、この旅で一番衝撃を受けたのは船旅でもなくイルカでもなく、
その晩、民宿の夕食で出た味噌汁の具↓でした。
オオトカゲの手?ガメラの指?
噛んだらジャリっとしてピューッと汁が飛びました。
薄紫の部分は鎖帷子みたいなの。
いいダシは出てたけど食べられるものなの?
宿の人に聞けずに帰途に着いてしまいました。情報求む。
御蔵島。警視庁が守る秘境の地は謎にみちています。
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