赤貧自堕落日記。
しょーもないことつづってます。
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合言葉は、MANJYO!-ラブホレポ-
東京下町・鶯谷。
駅を出るとそこはラブホの街でした。
大阪のクリスマスチャペル以来、私達ふたりのラブホ行脚には「コンセプト」という悪夢の5文字がつきまとうようになった。
ザ・トラウマ。
でも今日は違う。雷も鳴っていないし、雨も降っていない。
それにここはTOKYO。凍るに狂うと書いて凍狂。(突吉こむ平)
しかも今回は事前にネットで下調べ済み。部屋も決まっている。準備万端。
ホテルの名は『万上』
部屋番号は310太閤の間。別名『秀吉の別邸』。
時代劇の情緒に酔いしれる。今日の私達にはぴったりなラブルーム。
「310、310、」
うわ言のように呟きながらコアコ嬢がタッチパネルへと向かう。
「いやーん!310空いてないぃ~!」
「うっそ、まじで?せっかく来たのにー!310~!時代劇部屋~!」
「どーしよー!」
土曜日の夜だけあってほぼ満室の状態だった。
「なに?310がいいの?」
大騒ぎする私達に見かねてかフロントのおばちゃんが身を乗り出す。
「はいぃ!310がいいんです!空かないですか?」
「今掃除入ってるのよ。もう少し時間かかるけどいい?」
「待ちます!待ってます!」
「そう、じゃできたら呼ぶからそこで待っててもらえる?」
「はーい!よかった~vv」
「あ、テレビつけていいわよ」
「はーい!」
このノリ…民宿かっ?!
人情味溢れる下町ラブホ。
その日は宿泊時間より20分ほど早くチェックインしたのだけど、追加料金は取られなかった。
昔ながらのラブホはこのアバウトさがいい。
無人システムにはできないサービス。
新しいには新しいなりの、古いには古いなりのサービス。それがいい。
部屋ができるまでマンガとテレビの置いてあるカウンターでしばし休憩。
コアコ嬢はなにやら卑猥なマンガを読んで悦に入っていた。
「miyukiにゃーん!このマンガの登場人物、名前が男がちんぽで女がまんこやし!」
無邪気な彼女の笑顔に、何も言えなくて…夏。
部屋は想像してたより広く、細部まで凝った趣向だった。イカス!
水まわりはちょっとお粗末だったけど、それがかえって渋くて良い。
二間続きの和室にはテーブルと座イスが置いてあり、奥の間に和風ベッド。
風呂上りに備え付けの浴衣を着て寛いでいると、
まるで温泉旅館に泊まっているような錯覚に気分にな……らないね。
うん、ならないならない。
お風呂場の壁が透かしガラスで部屋から丸見えだし!天井鏡張りだし!
テレビはずっとエロチャンネルだし!
期待してたエロビはいまひとつヒットがなかった。残念。
なぜか海外ロケを敢行していたものがあった。。
アムステルダムの公衆トイレでエッチしよう!という企画モノ。
結局トイレは厳しくて出来ず、仕方ないから人気の少ないところで建物の影に隠れて野外エロ。
それ、海外でやる意味ないですから!
そんなこんなで鶯谷の夜は更けていき、猛暑の中歩き疲れた私達は早々に眠りについたのでした。
+ + +
というわけで鶯谷・ホテル万上。オススメ!
朝、窓を開けるとすぐ前が山手線のホームでびっくりしたけどね!
他にもガラス張りとか回転ベッドの部屋もあるようです。
ちょっと変わったとこ行ってみたいなーと思ったらMANJYO!
マンネリ打破にMANJYO!
お財布にやさしいMANJYO!
星みっつ!★★★
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