赤貧自堕落日記。
しょーもないことつづってます。
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突然始まる名古屋珍道中記パートⅡ前編
メールフォルダを整理してたら書きかけのラブホレポが見つかりまして。
せっかくなので加筆修正。松平健・大地真央夫妻離婚記念にUPしちゃいます。(おぉい)
その名も名古珍Ⅱ。miyukiのラブホ愛満載です。
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+2003/09/06==>2003/09/07
旅のメインはマツケンのはず…だった。
過去形なのは名古屋の夜が思いのほかヒートしてたから。
ありえない出来事の連続に、何も言えなくて…初秋。
名古屋のラブホの宿泊は20時~10時、22時~12時と2部制を取っているところが多い。
休前日でも21時からチェッキンでファッキン。お盛んな若人たち(私も含め)には嬉しいサービスだったりする。
ほかにノータイムといって朝から宿泊時間まで好きなだけ休憩してvというのもあり、その気になれば半日滞在できたりする。
さすが名古屋。金のシャチホコは伊達じゃない!
うんちくはさておき、マツケンが引けたあと櫃まぶしの夕食をとり、
いざゆかん今宵我らが愛の巣へ。
はやる気持ちを抑えつつ、夜のラブホ街へと繰り出す。
が、さすが土曜日。目星をつけていたところはどこも満室で順番待ちをしている状態。
くっそ。うちらのホットなラブを邪魔する気?おまえらはそこらの道端でやってろっつの。
「どーするー?」
「他探してみよっか?」
そして出会ってしまったのです。運命のラブホ。パルケリゾートに。
まず建物からオカシイ。いたるところにピンクのゾウの像があるのもオカシイ。
タッチパネル式なのにパネルの前にフロントのおばちゃんがいるのもオカシイ。しかも大仏パーマだ。
普通だったら客が見えたらそそくさと中に入っていくじゃん。なのに微動だにしなかったよ奴は。仏像か?
そして、大仏パーマはうちらをしげしげと見つつふてぶてしく言い放った。
「なに?お客さん女性同士?ふたりで泊まるの?」
「あー。はい、ダメですか?」
「だめじゃないけど、前受金一万円預かる形になりますよ」
「えぇーっ?!」
うわ、中途半端~。そんなの聞いたことないし!イイかダメかどっちかにしようよ!
前受金てそんな…逃げねぇし!
「そのお金は戻ってくるんですよね?」
「当ったり前でしょ。返さなかったら詐欺じゃない。帰りにちゃんと精算するわよぅ」
「都内も大阪も女性同士でも普通に泊まれるんですけど」
「あぁ、この辺では無理ね!(きっぱり)」
強い、強いわ。このおばちゃん。
やばい。奴の魔闘気にうちら完全呑まれてる。やるな、大仏パーマ!
無駄に時間をロスするのも悔しいのでここに決めました。
その後は普通のカップルよろしく「どの部屋にする~?」「コアにゃん決めていいよ~v」「あ、ベッド丸いのあるよ~v」「ほんとだ~丸ベッドにする~?」「じゃあこれにしよっか~v」などと甘々モードで選んだ部屋に向かいました。
今になって考えればこの時点で変だった。いや、変といえば何もかも変なのだけども。
普通は部屋番号押すと出てくる番号案内のレシートででそのまま部屋に行けるはずなのに、何も出てこなくて結局フロントで案内されたし。
それ無人システムっていわないから!
でもそんなことはどうでもよかった。舞い上がってた。うかれてた。
だって恋はマラリア。
名古屋で一番熱い夜がはじまった。
=====> 後編へつづく
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